ラケット情報

HEAD G360+エクストリーム2020、テクノロジー紹介

アクセスありがとうございます。

今回はHEADのエクストリームの新作です。

プレステージ、スピード同様、グラフィン360+を冠したNEWエクストリーム。

SNSで話題になった黒塗りラケットもエクストリームだというから驚きです。

今回はその詳細を書いていきます。

HEAD G360+エクストリーム2020のデザインは?

前作の真っ黄色から大きく変化したデザインはこちら。

 

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Presenting the latest addition to our racket-line-up. The Graphene 360+ Extreme. What do you think? ⤵️

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グレーをベースに黄色がアクセントして入るカラーになっています。

今までありそうでなかったカラーリングで、どの世代のプレーヤーも受け入れやすいと思います。

前回は「ラケットは良いんだけど、デザインがちょっとな」と言って、購入されない方も多くいらっしゃいました(泣)

[試打インプレッション]HEADのグラフィン360EXTREMEが大人気ラケット!?秘密を解説!

HEAD G360+エクストリーム2020のテクノロジーは?

一番の特徴はもちろん、名前に冠している『+』の部分です。

他にもいくつか変更点とまとめました。

グラフィン360+、スパイラルファイバー

引用:HEAD Japan HP

前作同様グラフィンと言われる最も軽くて強い素材を取り入れることがHEADラケットの特徴です。

『G360』シリーズは、スロート部分に加えて、フレームの12時、3時、9時の部分にグラフィンを搭載し、ラケットの剛性を高めていきました。

『G360+』シリーズは、それに加えて、フレームの5時、7時にスパイラルファイバーという、カーボンを捩じっている素材を入れることで、より高いフレーム剛性にし、クリアな打球感となるようにしました。

スピングロメットでストリングの可動域を広く

前々作、グラフィンタッチシリーズより搭載しているスピングロメットとは、フレーム12時部の6つのグロメット(ストリングを通す穴)が、広く出来ています。

それにより、ストリングの可動域が広いため、よりボールを飛ばすことが出来るのと柔らかい打球感を実現しています。

ストリングのマス目が広い

ストリングパターンは16×19(メインが16本、クロスが19本)ですが、マス目は広く設計しています。

これによりボールとストリングが設置したときに、ストリングが大きく動きやすいため、ボールの飛びが良く、スピンもかかりやすくなります。

また、打球感が柔らかくなります。

シャフトの形状、スピンシャフト

従来の形状より、シャフト部の縦の長さを狭くしました。

これにより面の剛性が高まり、強いボールを打球したときの打ち負けない強さとスピンがかかりやすくなります。

HEAD G360+エクストリーム2020のスペックは?

現在発売されているスペックは5種類です。

それは、TOUR、MP、MP LITE、S、POWER。

スペック TOUR MP MP LITE S POWER
定価(税抜き) 34,000円 33,000円 32,000円 32,000円 37,000円
フェイスサイズ 98inch 100inch 100inch 105inch 115inch
重さ 305g 300g 285g 270g 235g
バランス 31.5cm 32.5cm 32.5cm 34.0cm 37.5cm
ラケット長さ 27inch 27inch 27inch 27inch 27.7inch
フレーム厚 22-23-21mm 23-26-21mm 23-26-21mm 23-26-22mm 29mm
ストリングスパターン 16×19 16×19 16×19 16×19 16×19

新しくTOURというスペックが入りました。

SNSなどで話題になった、HEADの黒塗りラケットがTOURです。

エクストリームっぽさが少ないボールを潰す系のラケットで、ハードに打ちたいけど、より多くのスピンを求めている方が対象です。

HEAD G360+エクストリーム2020まとめ

まとめ

・デザインはグレーを基調として、黄色がアクセントになっている

・テクノロジーはグラフィン360+を基本に、スピングロメット、スピンシャフト、ストリングのマス目が広いことで、ボールの飛びとスピンのかかりやすさを増している

・シリーズは5機種、TOUR、MP、MP Lite、S、POWER

次回はインプレッションを書いてまいります。

お楽しみに!