アクセスありがとうございます。
久しぶりの記事更新。よろしければご覧ください。
今年もコロナに苦しめられた1年間ですが、私のテニス熱は高く、トレーニング・練習・試合と年間を通して自分のプレーに力を注ぎました。
今回の記事は試合に出て、出来たこと、出来なかったことをまとめたいと思います。
この記事は、読者の皆様が来年の試合に少しでも良いきっかけになるよう、書いていきます。
目次
1.36歳現役テニスコーチが2021年試合で勝てなかった3つのポイント
結論からお伝えすると、
『練習したことを試合で実践するにも経験が必要』
『トレーニングは裏切らない』
『プレースタイルの変更は時間がかかる』
ということです。
「何を当たり前のことを言っているんだー怒」
という声が聞こえてきそうです。
ですが、私が今年改めて強く実感したことで、「練習をしているのに中々成果に出ていない」方には大きなポイントになると思います。
自分を知ることで、試合に大きく役立ち、練習から変わります。
ぜひ最後までご覧ください。
2.『練習したことを試合で実践するにも経験が必要』『トレーニングは裏切らない』『スタイルの変更は時間がかかる』解説
『練習したことを試合で実践するにも経験が必要』
試合で勝つために、課題を意識して練習に取り組んでいる。
始めの一歩としてとても大事なことです。
ただ、その先の、『試合の緊張感で実践する練習』が必要になります。
どういうことか。
試合の緊張感は一気に身体が硬くなります。
学生やプロのように練習時間をたっぷり取れるなら、身体が勝手にその課題について覚えてきますが、忙しい社会人にとっては中々練習時間の確保も難しいです。
だからこそ、緊張した場面で身体が硬くなることを想定して練習する必要があります。
具体的な例でいえば、私はバックハンドが苦手で、スライスで返す場面が多かったです。
今年はスピンでクロスラリーからバックハンドのダウンザラインに打つ練習を多く行い、練習で成功する場面もありました。
ですが、試合でクロスからダウンザラインに打てる場面来ているのに、
「ミスしたらどうしよう」
「ここはクロスに繋いだ方がいいのでは」と
悩み、打ち切れないシーンが多々ありました。
結果、中途半端なプレーでミスしてしまい、ポイントを失う。
「練習なら出来るのに・・・」
皆様には私のようにならないために、プレッシャーのかかった場面で打ち切れる練習をお勧めいたします。
例えば、『3回連続で成功させる』『失敗したらトレーニング』などです。
『トレーニングは裏切らない』
トレーニングは身体を鍛えることを指します。
私は今まで筋トレが続きませんでしたが、昨年から少しずつ筋トレも行うようになりました。
身体全身をこまめに鍛えた結果、36年間で今が一番テニス力が高いと自負しています。
技術や戦略はもちろん大事です。
身体を鍛えることでその技術や戦略の質が、もっと言えば、各ショットの質が向上することは間違いありません。
トレーニングはYouTubeを観ながら行えば、画面越しに一緒に頑張っている感じがありますので、苦手な方でも継続出来ます。
ぜひ、皆様もトレーニングすることをお勧めいたします。
『プレースタイルの変更は時間がかかる』
最後に、自分のスタイルは変えるのは簡単ではないということです。
特に、忙しい社会人ならなおさらです。
プレースタイルを変えるのは、自分が培ってきた自信が揺らぐ可能性があります。
なぜなら今まで出来なかったことに挑戦するのでミスが増え、負けてしまうからです。
特に、私のようなシコラーはなおさらです。
プレースタイルの変更を強く考えている方は、試合の競った場面で自分の今までのプレースタイルが出ることを想定しておいてください。
今は達成するための過程だと耐えることをお勧めいたします。
3.まとめ
今回の記事では、2021年36歳現役テニスコーチが練習や試合に取り組んできて、反省する場面を書いていきました。
具体的には、
- 『練習したことを試合で実践するにも経験が必要』
- 『トレーニングは裏切らない』
- 『プレースタイルの変更は時間がかかる』
の3つです。
短い時間で濃い練習を行い、自分の課題をクリアするために、私も来年は上記を取り組んでまいります。
是非試合で勝てるように一緒に頑張りましょう。