私が2021年5月~9月で転職活動をしてきました。
転職活動の中で気づいたことや知ったこともいくつかあります。
今回の記事は、私が実体験や転職した知人からの聞いた、テニスコーチの転職活動で気を付ける2つのことについて解説していきます。
結論から言うと、
『転職活動は自社にバレている』
『契約書はきちんと読む』
の2つです。
「えっ!?転職活動は休みの日に行ってたらバレないでしょ?」
「契約書の違いなんて年収だけでしょ?」
と思っている方、甘く見ないでください。
転職活動の後、そして実際に転職した後に後悔しないように、しっかりポイントを押さえてほしいと思います。
それでは解説します。
目次
実録!現役テニスコーチの転職活動で衝撃の2つの事件!①『転職活動は自社にバレている』

まず、会社に転職活動が気付かれていると思っていてください。
「えっ、転職活動を言わなかったらバレないでしょ」
と、私も思っていました。
でも、転職活動を始めて2ヶ月ぐらいたったときに、同期の社員から「現役さん、辞めるんですか?」と聞かれました。
「えっ、何それ?どこからそんな話が?」と返したら、
「昔一緒に働いてスタッフが、現役さんが面接に来たって聞きました」とのこと。
そうです。
面接を受けに行った会社の社員が、自社の社員と繋がっていたパターンです。
テニス業界は狭いので、『昔一緒に働いていた』、『試合で当たったことがある』というのは珍しくありません。
だから活動をしていけば、知り合いに会ったり、知り合いの知り合いは多くいます。
そしてここから話が漏れてしまうので、どうしようも対応出来ないです。
他にも、お客様のパターンもあります。
近場のテニススクールであれば、お客様が複数テニススクールに通っている人も珍しくありません。
そこで、面接行ったスクールでばったり出くわしてしまい、話が出てしまうこともあります。
だから、転職活動はバレていると思ってください。
実録!現役テニスコーチの転職活動で衝撃の2つの事件!②『契約書はきちんと読む』

さて、無事に内定を頂き、最後の確認です。
契約書の内容をきちんと確認してください。
面接・および内定の段階で年収の確認を行いました。
しかし契約書の内容は『見込み残業が含まれた年収』でした。
見込み残業なしでの年収と見込み残業ありでの年収では天と地の差があります。
仮に30時間見込み残業がついていて同じ年収であれば、見込みなしの会社は30時間働いた分の残業代が年収に上乗せ出来るということです。
だから、私が転職していたら年収が下がっていました。
必ず年収以外の項目、特に就業規則について、チェックすることがお勧めです。
また年収は同じでも、ボーナスの有無の違いもあります。
月収が変われば生活費の水準も調整する必要がありますので、ここもきちんと確認した方が良いです。
実録!現役テニスコーチの転職活動で衝撃の2つの事件!対応策は?
さて実際のこの2つが起こった際の対応策もお伝えいたします。
『転職活動は自社にバレている』
知らんぷりです。
バレていたとしても明確な発言は必ず避けましょう。
どれだけ信頼出来る人だとしても、必ずどこからか漏れます。
言ってしまうなら、そこから自社の全員にバレる覚悟を必ずしてください。
契約書はきちんと読む
疑問に思ったことは必ず確認しましょう。
そして、交渉です。
「ここ何とかなりませんか?」
交渉すれば、もしかしたら年収が上がるかもしれません。
もちろん転職出来ない可能性もあります。
許容できる範囲で交渉はありです。
実録!現役テニスコーチの転職活動で衝撃の2つの事件!まとめ
今回の記事のまとめです。
①『転職活動は自社にバレている』
→テニスコーチ同士の繋がりからバレた。
自分が知っているお客様とスクールで出会う場合もある。
対応策
知らんぷり。真実を話してもプラスになることは1つもありません。
②『契約書はきちんと読む』
→見込み残業で実質年収は下がった契約書だった。
対応策
交渉する。
実際に転職することのリスクの範囲で調整する。
私は自身が転職活動をして、本当に良かったと思っています。
これから転職活動をしてみようと思っている方はぜひ参考にしてください。