全仏オープンテニス2020もあと1週間。
錦織圭選手が敗退し、『なんか日本では取り上げられそうにないなー』と思っていましたが、なんと女子ダブルスで日本人ペアがベスト8まで勝ち上がっています。
それが、青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアです。
この記事では、両選手の特徴を記載して、今後の活躍を期待し、ダブルスも楽しいんだなと思ってもらえたら、嬉しいです。
目次
全仏オープンテニス2020 女子ダブルスベスト8青山修子はどんな選手?
まずは青山修子選手から紹介します。
生年月日 1987年12月19日(2020/10/5現在32歳)
身長 154cm
使用ラケット BRIDGESTONE(2020/10/5現在)
世界ランキング(2020/10/5現在)
シングルス ランク外 ダブルス22位
自己最高ランキング
シングルス 182位 ダブルス22位
2013年ウィンブルドンで女子ダブルスベスト4進出し、日本代表選手としても活躍しています。
小柄ながら力強いストロークと俊敏な動き、そしてなんと言ってもボレーの決定力が最大の武器です。
それを実現しているのが、駆け引きのうまさ。
前衛にたった際には、1ポイント毎にポジションやポーチのタイミングを変えて、相手のストローカーの精度をグッと下げさせます。
また打ち方も、両手フォア両手バックでストローク、サーブも肘をあげた状態から打ちます。
体格が小柄でも世界の第一線で活躍している選手は、一般プレーヤーでも参考になる部分が多々ありますね。
全仏オープンテニス2020 女子ダブルスベスト8柴原瑛菜はどんな選手?
続いて柴原瑛菜選手の紹介です。
生年月日 1998年2月12日
身長 175cm
使用ラケットメーカー YONEX
世界ランキング
シングルス ダブルス
自己最高ランキング
シングルス ダブルス
日本人の両親からアメリカで育ち、2016年全米オープンジュニア女子ダブルスで優勝経験もあります。
2019年東京オリンピックを目指し、青山修子選手とペアを組み、その際に日本国籍を取得します。
2019年2回、2020年1回WTAツアーで優勝しています。
高い身長から繰り出される力強いショットとサーブが武器です。
ほかにもスピンサーブを打てたり、サーブ&ボレーをしたりと戦略の幅が広いのが特徴です。
戦略で戦う青山選手とペアの愛称も良さそうです。
全仏オープンテニス2020 女子ダブルスベスト8青山修子柴原瑛菜組の戦績は?
前述した柴原選手の戦績が、まんまこのペアの戦績です(笑)
その詳細は、
2019年10月 天津オープン
2019年10月 クレムリンカップ
2020年2月 サンプトペテルグオープン
です。
全米オープン2020では、ベスト16でした。
日本人らしい戦術の幅と、2人の特徴を合わせたプレーで今後も活躍が楽しみです。
全仏オープンテニス2020 女子ダブルスベスト8青山修子柴原瑛菜って?まとめ
・青山修子選手 日本代表 154cmと小柄のダブルスマスター、ウィンブルドンベスト4
・柴原瑛菜選手 アメリカ出身 東京オリンピックの為、日本国籍取得 全米オープンジュニアダブルス優勝
・2019年ペアを組み、3大会で優勝、全米オープン2020はベスト16
今後の2人のダブルスをお楽しみに!