15年間テニススクールで様々なスクール生を見てきました。
周りに人がたくさんいてお話ししているスクール生と、人が寄りつかずポツンとしているスクール生がいます。
皆さんはどちらがよろしいですか?
もし、ポツンとしているスクール生になりたくなければ、失敗する3つの行動をしないようにしましょう。
15年間テニスコーチをしていて『あぁそうしちゃうと人が寄って来なくなるのになぁ…』という人が結構います。
スクールに通っていてまだ友達が出来ていない人は、失敗している行動をしている可能性が高いです。
この記事で、今日からのスクールライフを見直してみて下さい。

目次
テニス経験者あるある!テニススクールで友達作りに失敗している5つの行動
聞かれてもいないのに自分から指導する
良かれと思って、同じスクール生に指導してしまう人がいます。
自分がやってきた経験を伝えたい。
親切心かもしれません。
ですが、99.9%の確率で嫌がられます。
大抵やるのは50歳以上の男性を
対象は年下の女性。
下心が丸見えです。
本当にそうじゃなくても、そう思われています。
何でもかんでも強く打つ
良かれと思って、何でもかんでもバンバン強く打つ人がいます。
一生懸命プレーすることは悪くありません。
ですが、テニススクールには色んな方がいらっしゃいます。
男女はもちろん、年齢、運動能力など。
同じレベルのクラスにいても、技をメインで戦うのか、パワーをメインで戦うのかで変わってきます。
好きな子をいじめるようではいけません。
お互いが楽しくプレーすることが大切で、バランスを取ってほしいです。
コーチが話をしているのに話す
上級クラスになると上手い人が沢山います。
プレー楽しみたいからスクールに通っているから、「別に俺上手くならなくてもいいから」と指導を聞かない時が多々あります。
指導を聞かないことは、コーチの力量不足なので私も反省するばかりです。
ですが、コーチの指導しているときに周りに聞こえる声で話してはいけません。
そのコーチの指導が聞きたい人にとっては雑音です。
スクールでしか会う機会がない人もいるので、話したい気持ちは分からなくはないですが、
それは控えましょう。
ボールを拾わない
スクールでは1面のコートでたくさんボールを打ちます。
それこそ球出しのメニューでそこら中にボールが散らばっています。
1面のコートで半面ストレートラリーをすると、1つのコートで2つのボールが動いていることになります。
そうすると隣の半面からボールが転がってくることもあり、自分の足元にボールが落ちていることもあります。
もしボールを踏んだら怪我してしまうかもしれません。
そうしないように足元付近にボールが落ちていないようにする。
自分の身の回りも拾わないし、周りに落ちているボールも拾わない。
特に自分の身の回りにボールが落ちている状況だと、(コーチが「拾ってください」と声をかけますが…)相手の人もボールが気になってプレーに集中できなくなります。
ボールは拾って下さい。
テニスルール・マナーが出来ていない
1バウンド以内で返球、セルフジャッジ、コートボール(ボールがネットインしてしまった)は謝ること。
全てテニスをやっている人には当たり前です。
ですが、経験者でも守れない人がいます。
ラリー練習中に短いボールが取り切れず、追うのを諦めて2バウンドで返球。
相手も分かっていると思ってギリギリのアウトのボールでもジャッジしない、または声が聞こえなかったり、ジェスチャーをしない。
コードボールでポイントを取ったのに喜んでしまう。
皆様にはルールやマナーをきちんと守ってもらいたいです。
テニススクールはコミュニティ。悪い噂はすぐ広まる
そういった行動をもししてしまったら、直ちにしないことです。
もし5つの失敗の行動の一つでもやってしまったら、それは同じクラスに参加しているスクール生が知っていると思ったほうが良いです。
世間は狭いもので、スクール生同士もコミュニティがあります。
だから失敗している行動を止めても、すぐには信頼されません。
ですが、大丈夫。続けていけば。
失敗しない行動が当たり前になれば、信頼されるようになり友達もきっと出来るようになります。
テニススクールで友達作りに失敗している5つの行動まとめ
・聞かれてもないのに自分から指導する
・何でもかんでも強く打つ
・コーチが話しているのに話す
・ボールを拾わない
・テニスのルール、マナーが出来ていない
読者の皆様は失敗しないように気を付けてください。