今回の記事は、テニスコーチを、アルバイトで始めるか、専門学校に通ってから始めるかです。
テニスコーチを目指したときにアルバイトで始めるか、専門学校で学ぶかは大きな違いがあります。
その良いところ、悪いところを解説していきます。
この記事は、テニスコーチをやってみようかなと思った方に読んでもらいたいです。
目次
テニスコーチへの2つの道!初めに。テニスコーチに資格はいらない?
まず前提として、テニスコーチは資格がなくてもやることが出来ます。
極論を言えば、「よし、俺は今日からテニスコーチだ!生徒集まれ!」と言って、レッスンが出来ればその人はテニスコーチです。
もちろんレッスンをやるためには、コートやボールなど様々な許可が必要になりますが、やると言ったその瞬間からテニスコーチになることが出来ます。
実際、私が働いている会社も資格を持っていない人もいます。
会社によっては入ってから取らなくてはいけないところもありますが、始めるだけなら資格はいりません。
教える生徒とレッスンフィーが頂けるなら、いつでもどこでもテニスコーチです。
テニスコーチへの2つの道!テニスコーチはアルバイトから始めるメリットデメリット
アルバイトから始めるメリットデメリットについて、まとめていきます。
ちなみに私はアルバイトから始めましたので、こちらの道は詳しいほうです。
アルバイトからテニスコーチを始めるメリット
メリットの一番は、現場で働けるということです。
実際のレッスンにコーチとしてやることで業務を覚えていきます。
テニスコーチの仕事は様々ですが、まずは球出しとラリーをコントロールすることと、時間内に安全にレッスンを終了することです。
1つ1つ仕事を覚えて、スクール生が楽しみながら上達するための方法を、実際のレッスンでトライアンドエラーをし、研修や先輩から学び、テニスコーチとして成長していきます。
スクール生も上達したい気持ちは全員ありますが、厳しいレッスンや環境が好きか、楽しくライトに楽しみたいかは人それぞれです。
その人に合った対応が出来るかどうかを、肌で実感しながら行ってまいります。
アルバイトからテニスコーチを始めるデメリット
専門知識がないままテニスコーチを行うので、その人の経験やスクールの指導に固執しやすいです。
身体の構造や筋肉や食事法など、運動学として学び広い視点を持ちたい方は専門学校に通うのもありかと思います。
ただ、今はYoutubeでいくらでも動画で学ぶことが出来るし、運動系の本もたくさんあるので、そこで学ぶのも良いかもしれません。
テニスコーチへの2つの道!テニスコーチは専門学校に入ってから始めるメリットデメリット
専門学校は2年制です。2年間色々なカリキュラムを学び、そこからテニスコーチとして現場でレッスンをすることになります。
専門学校に入ってからテニスコーチを始めるメリット
幅広い知識が付きやすいことと、スクールに正社員として採用されやすいです。
専門的な知識を学び、学校を出ていることは、雇うスクールにとっても信用できます。
ただ、必ず正社員とは限らないので、しっかり就職活動をすることが必要です。
専門学校に入ってからテニスコーチを始めるデメリット
現場に出るまで、費用と時間がかかります。
私は大学4年間をアルバイト、卒業してから2年間契約コーチとして働き、正社員となりました。
非常に時間はかかりましたが、その4年間で学んだことはとても多く、上司や先輩の指導で大きく変わることが出来ました。
その大学4年間の中で、上司が異動になるとスクールの雰囲気が変わり、その中でも自分の良いところを探しつつ、上司が求めるスクールに参画していたと思います。
現場でレッスンをすると、スクール生から色々なことを学びます。
上手く伝わるやり方、同じことを言ってても説得力が違うことがリアルにレッスンで反映されるので、時には楽しく時には厳しい日々を過ごしていました。
テニスコーチへの2つの道!アルバイトと専門学校どっちが良いの?まとめ
〇テニスコーチに資格はいらない。集客とレッスンの環境があれば誰でもテニスコーチ
〇アルバイトのメリットはレッスンしながら成長できる
〇アルバイトのデメリットは専門知識がつきづらい。ただ、Youtubeや本で補てんは出来る
〇専門学校のメリットは専門知識と正社員採用されやすい
〇専門学校のデメリットは2年間という時間
アルバイトと専門学校メリットデメリットあるので、一概にどちらが良いとは言えません。
私はアルバイトからですが、私が尊敬する上司は専門学校出身です。
自分に合ったテニスコーチの成り方で、ぜひ目指していただければと思います。