残念なニュースが入りました。
R・ナダル、ウィンブルドン、東京五輪欠場。
先日の全仏オープン準決勝でN・ジョコビッチ選手と熱戦を繰り広げたばかりです。
残念なニュースですが、なぜナダル選手は欠場してしまったのか、そこから一般プレーヤーが学ぶべきことは何か、お伝えしていきます。
目次
なぜ!ナダル、全英・東京五輪欠場!その理由は年齢?
以下、ナダル選手のコメントです。
テニス365
具体的な名言は避けています。
ただ、注目はやはり前述した全仏オープンでの敗退した後の会見です。
『』
ここからわかる通り、かなり疲労が溜まっていたのではないかと推測出来ます。
年齢、怪我
グランドスラムで20のタイトルを獲得しているナダル選手の年齢は、35歳です。
フェデラー選手、ジョコビッチ選手のビッグ3は数々のタイトルを取っていますが、トップ10で30歳以上はこの3人だけです。
またナダル選手は、膝と手首の怪我について、長年悩まされています。
球足が速くなり滑りやすい芝のコートで怪我の恐れがあり、東京五輪はツアースケジュールの増加から欠場したのではと思います。
なぜ!ナダル、全英・東京五輪欠場!一般プレーヤーに伝えたい3つの身体のこと!
年齢が上がるにつれて、怪我のリスクは増していきます。
私もぎっくり腰、手首や肩の怪我などいくつもありました。
身体をケアしているプロ選手も怪我をしてしまうのですから、一般プレーヤーも怪我のリスクは下げることをお伝えしたいです。
ぜひ怪我して後悔しない為の、ケアするポイントをお伝えします。
- ラケット・ストリングの選び方
- プレーの仕方
- アップ・ストレッチ
以下、解説です。
ラケットストリングの選び方
基準は、試合をするかどうかです。
アマチュアの試合は1セットですが、1日3試合します。
勝ち進むにつれて疲労が溜まり、相手選手が強くなるので、そこまで考えたラケット・ストリングを選んだ方が良いです。
ストリングのテンションを調製するのも大事です。
最初から最後までプレーの質を保てるチョイスを選んでください。
プレーの仕方、短いポイントを増やす
前述の通り、試合に出るかたはプレーの変化を付けて、短いポイントを増やした方が良いです。
具体的にはサーブ&ボレーです。
特にシングルスは、ラリーが続くことが多いので、長く続けば続くほど、体力が持ってかれます。
短いポイントを増やしていき、体力消耗しない戦略も身につけます。
ダブルスであれば、前衛のポーチボレーですね。
アップ・ストレッチ
最後は、全力のプレーをする前のアップと、プレー後のストレッチです。
特に3年前から簡単な腕のマッサージを教えてもらいましたが、腕の疲労が格段に減りました。
疲労が溜まれば怪我のリスクは上がります。
テニスボールでのストレッチや筋膜リリースなど、身体をケアする情報が増えていますので、それだけ注目が高くなっています。
なぜ!ナダル、全英・東京五輪欠場!一般プレーヤーに伝えたい身体のこと!
ナダル選手のウィンブルドン、東京五輪欠場から、一般プレーヤーにも伝えたいことをまとめます。
・疲労の為、欠場か?
・ナダル選手は35歳、過去、膝と手首の怪我がある
・一般プレーヤーも怪我の予防を!
それは『ラケット・ストリング』、『プレーの仕方』、『アップ・ストレッチ』
お互い怪我がないよう、テニスしていきましょう。